さあアクションを起こそう

□近時の債務整理をめぐる状況 
消費者金融大手の武富士に対し会社更生手続き開始決定がでました。これは前記の個人債務者再生手続の会社版とお考え下さい。あなたが武富士に対し過払金を有し、つまり債権者となっている場合、本来取り戻せる過払金の額が大幅に減少する可能性が出てきたのです。武富士に対して過払金を有している債権者(この場合、武富士側から見れば過払金を有する方は債権者となります)は平成23年2月28日までに債権の届け出をする必要がありました。しかし、すでにその日は経過しています。また平成23年2月28日までに債権の届け出をした方も、最終的には裁判所の判断にもよりますが、過払金の大幅カットは十分に予想されるところです。このようなことは武富士に限ったことではありません。過去にも同様のことがありましたし、今後はさらに武富士のような貸金業者が増えることが予想されます。過去の経緯を考えると国になにかを期待することはできないでしょう。あなたが早く行動を起こさないと、あなた自身を守れないような状況にあるのです。自分自身で引直し計算をして、過払金があればサラ金業者と和解交渉をする。または司法書士等のノウハウを蓄積しているプロに相談するなど、今すぐ行動を起こさないといけない時期がもうすでに来ているのです!
□さあアクションを起こそう!
消費者金融からお金を借りて、それを返すために他の消費者金融からまたお金を借り自転車操業となっている。あるいはすでに首が回らない状況で、にっちもさっちもいかない。というのが現在でも多数いる多重債務者の方の現状ではないでしょうか。しかし、もともとこのような状況になったのは、貸金業者等による利息制限法を超える金利による貸付によるところが大きいのです。多重債務者が多数生じているにもかかわらず、多重債務者の窮状を見て見ぬふりをし、必要な立法措置、行政指導を怠ってきた政治家や行政もこのような状況を作り出した一因と言えるでしょう。2006年当時、出資法の上限金利を利息制限法の利率と同じにする時期をいつにするかで国会でもめたことがありました。(先に伸ばそうとする議員が多数いたことに正直驚きました)そして利息制限法の利率に統一されたのは、結局、平成2010年6月18の改正貸金業法の完全施行日ということになりました。ルーズな金銭感覚で浪費を繰り返し多重債務者となってしまった方もいるでしょう。しかし、生活費の補助の為、あるいは住宅ローンの支払いで日々の飲み代が足りず、なんとなく借り始めたらサラ金地獄にはまってしまったなど、ささいなきっかけで多重債務者になった方も多数いらっしゃるのではないのでしょうか。
貸金業者に堂々と対峙し、法律上払う必要がないのに払ってしまったお金を取返しましょう!その為にはまずあなた自身がアクションを起こさないといけないのです。自分自身で取返す場合でも、司法書士に頼んで取返す場合でも、貴方自身が行動を起こさないと何も始まらないのです。前述のように、武富士も会社更生法の申立をしました。また近年、大手商工ローンも再生・更生手続きに入っています。当然、過払金の返還額は悪い方向で影響を受けることになるでしょう。こんな状況を打破するためにも、強い気持ちを持ってアクションを起こしましょう!私どもの事務所はそんな貴方のお力になります!
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